DOMKE F-2・・・1976年に最初のモデルが発売されてから現在まで37年もの間基本の形は変わらず、カラーバリエーションや他社コラボモデルなんかも出されたりして未だに売れ続けている息の長いバッグ。ちなみに他社コラボは日本が初らしい。BEAMSとNikonから出されてたけど、どちらもとっくの昔に完売してる。
日本で帆布を利用した製品を作ってるあの有名な「一澤信三郎帆布(旧:一澤帆布)」で出しているカメラバッグや、知る人ぞ知る「犬印鞄製作所」が出しているカメラバッグなどを見れば分かるが、DOMKE F-2が如何に影響を与えているかが見て取れる。
なぜ、これだけ売れてるのか?
ネットで探せば腐るほど情報や写真はあるけど、それだけじゃ分からない事ってあるよね。なので実際に手に取って見るのが一番なんだけど残念ながらどこでも実際に見られるような代物では無い。私自身も以前は職場が都内だったから通勤経路で途中下車すれば大型のカメラ店に行って見て触れたけど、今は都心とは逆方向の田舎。まぁ、一応首都圏ではあるけれど駅近くにカメラ用品置いてるとこどころかカメラ店自体無いのが現状。首都圏でさえこんな状態だから、もっと遠いとこだとこういう場合、やっぱり今の時代はネットが頼りなんだよね。
なので、出来るだけ細かい情報を載っけてこうと思ってるけど、どこまで出来るやら…
まずは、内側。中に入ってるコンパートメントは外した状態。写真右側が裏(体)側になる。バッグ自体の厚さも分かるかな?ほんとコットンキャンバス1枚の厚さ。ここら辺が防護性能は低いと言われる所以。
底に見えてるグリーンのものが底板。
取り出してみると、こんな感じ。
厚さは確か15mm?(後で再度確認)
これだけあれば充分じゃね?と思うぐらい結構しっかりとしたものですよ。逆にこれで底面の保護性能低いとか言ってる人ってカメラ入ったバッグをそんな乱暴に扱うの?って感じ。確かに落下した場合は確実に壊れそうだけど、普段気を付けてれば余程の事が無い限り大丈夫じゃない?
フラップの内側にはYKKのジッパー。ポケットになってる。私は使ってないけど。
そのジッパーの下には「MADE IN U.S.A.」のタグ。
コンパートメントを入れた状態。このコンパートメントは通常モデルとは違うらしい。通常モデルは4等分に分割されてる(「田の字」と呼ばれてるやつ)けど、30周年記念モデルは大×2、小×2に分割されてる。
ポケットは全面にある。
まずは前面ポケット。
二つのポケットは見ればすぐ分かる(笑) けど、これ私もつい最近ネットで知ったんだけどw…この二つのポケットの脇に更に小さなポケットがあった!ペンが挿せる程度のもの。字で表すとこう『極小・小・小・極小』ネットで書いてあって、マジ?って確認したらあった!所有してから6年も経って新たな発見!(笑) さすが、報道カメラマン向けバッグだ。ペン挿し用のポケットまで付いてる。私はここに細身のLEDライトを入れた。
これだけポケットがあるんですよ。ほんと底面抜かして全面に。全部にタオルとか入れておけばクッション代わりにはなるでしょ?標準の状態では保護性能は低いかもしれないけど、工夫次第で何とでも出来るのがいいところ。
自分で考えてあれこれいじれるバッグ。考えるのも楽しい!
眺めてるだけでもウキウキとしてしまうバッグ。こんなバッグって他には無いなぁ。
その他の装備はちょっとカスタマイズが入ってるんでまた別の記事で。
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