前回の記事に引き続き・・・カラビナのお話。
ちなみに、カラビナ(Karabiner)ってドイツ語みたいね。今更??(笑)
基本的にこのブログ、私が実際に所有している or 過去に所有していたものの紹介なんだけど、前回の段階ではまだ所有はしてなかった。注文はしてたけどw
で、実際にモノが届いたので。
いったい何個買ったんだ??送料が勿体ないので今後の事も考えて注文。
roc’teryx Super Mini(ロックテリックス スーパーミニスクリュー)
色はシルバーとブラックの2色のみなので色を合わせるのに濃い方でブラックしか選択肢が無い。定価735円のところ、662円。送料525円だからまとめて買っちゃった方がお得。
こちらで購入出来ます。
[楽天] http://search.rakuten.co.jp/search/mall/スーパーミニ/登山・トレッキング-201890/p.1-s.1-sf.0-st.A-v.2
[アマゾン] http://www.amazon.co.jp/MAGICMOUNTAIN-マジックマウンテン-スーパーミニスクリュー-A2440LKN-ブラック/dp/B003OPT4PK/ref=sr_1_1?s=sports&ie=UTF8&qid=1370871364&sr=1-1&keywords=スーパーミニ+スクリュー
長さ8cm。
パイプの径は8mmなので内側は80-8×2=64mm(6.4cm)なのでDOMKEバッグのストラップ幅5cmが楽に収まる。かつ強度も充分。同じような条件のカラビナ、あったら教えて欲しい。強度があって8cmより小さなカラビナは私は見た事が無い。
【2014/10/4 追記】同じサイズでこれより強度が高く、色も9種類あるもの見つけました。詳しくは『DOMKE MapCamera Limited F2N:カスタマイズ(1)カラビナ』を参照下さい。【追記おわり】
8cmより小さい物は所謂アクセサリーカラビナと呼ばれる物で強度は無い。カメラバッグのような数キロになるであろうモノを吊り下げるのはちょっと怖いよ。私は絶対使わない。やっぱり登山/クライミング用のカラビナじゃ無いとね!って散々前回の記事でも書いたが・・・
はい、ドーン!
なんと!裏側に「Not for climbing」の文字。やっちまった・・・
アクセサリーカラビナかよ?!
いやいや、そういう事では無いんです。
よく考えてみて下さい。クライミング用のカラビナの本来の役目は命を守る事です。それがどうした、カメラはオレの命じゃい!って言う人もいるかもしれませんが(笑) あくまでも人の命を守る為の道具。間違った使い方をすれば最悪命を落とす事になってしまいます。私が今回購入したこちらのカラビナは登山/クライミングで使える物です。が、登山/クライミングと一言で括ってしまってるのでちょっとおかしな事になってしまってますが、登山/クライミングをする時でも使い方は様々あるわけです。その中の特定の用途には使えるけどそれ以外はダメですよって事です。
製品カタログ(PDF)の説明書きにも「クライマーの体重は支えますがランニングビレー用ではありません。」との注意書きが記載されてます。もの凄く簡単に言えば、静加重には耐えられるけど、動加重には耐えられませんってとこでしょうか。
単に吊り下がってるだけの状態は大丈夫だけど、落下してる人を支える事は出来ないと。落下してる場合は加速度がプラスされるので静止した状態での重さにプラス何倍もの加重がかかる訳です。そこまでの強度は無いですよとの意味での「Not for climbing」表記なんです。アクセサリーカラビナにも同じ事が書いてあるものもありますが、根本的に意味が違う。
カメラバッグの場合、人間が担いで持ち歩ける重さなんてたかが知れてますよね?少なくとも人間と同等あるいはそれ以上の重さなんてあり得ない。だから全然問題無いんです。赤い◯部分に書いてある14kNという強度表示。
強度の説明等は前回の記事に詳しく書いてますのでご参照下さい。
強度表示がされてるものであれば安心です・・・多分w
カラビナの動画。ちょっと近過ぎたかw
ちなみにこのカラビナはロック付きですが、このロックは強度には全く関係ありません。他のカラビナでも同じ。ゲートにロックが付いてるからと言って強度が高まるという事は無いです。単にゲートが開きにくくなってるだけです。
さて、あとはDOMKEのバッグに付けるだけ。
でも、F-2には既に付けてあるので、それを取り外すなんて事はしません。付けるのも外すのも結構面倒です。あくまでも私の場合(笑)
ん?って事は?
ま、その辺はいずれまた…
関連記事 by GADGET-SIZE:
【お知らせ】 from GADGET-SIZE:
当ブログ全記事へのリンクを設置してます。ご興味のある方はこちらのリンクまたは当サイト上部のタイトルの下にある「特集」リンクからどうぞ。