Peak Designの日本代理店、銀一からもリリース出てましたね。2016年2月10日(水)発売開始だそうです。
【銀一ニュースリリース】Peak Design 新製品のご案内
さて、気になる価格は…37,000円(税抜き)
税込みで39,960円。かろうじて4万切ってますねw 私の読みはハズレました。
ヨドバシだと3,996ポイント付きます。なので、ポイント分を割引として考えると約36,000円。
さて、Peak Design本家から購入すると、
$249.95 + $19.95(送料) = $269.90。2016/2/6時点の為替レートで計算して、約31,500円。
4,500円ほど安くなります。ポイント分を入れなければ約8,400円。
海外から購入するつもりだったら、B&HとかAdoramaとか回り道する必要は無いですよ。Peak Design本家が一番送料安いですから。海外から購入するつもりなら、Peak Design一択です。ニセモノ掴まされる心配も無いですしw
さらに・・・
年末まで待てる方が居るなら…
今年(2016年)もPeak DesignはKICKSTARTERで何かしら新製品を出してくると思います。その時にAdd-OnでThe Everyday Messengerも当然選べると思います。
※断定は出来ませんけどねw 例年のKSプロジェクトはそうでしたから。
どのくらいの価格になるかは分かりませんが、$249.95より安く買えるのは確実。
ちなみに、昨年(2015年)のKICKSTARTERでの価格は、
$195 + $25(送料) = $220。
ここまで安くはならないと思いますが、まぁ、待てるのであれば待った方が安く買えます(極端な円安にならない限り)。おおよそ、今年半ば以降ぐらいにKICKSTARTERプロジェクトが始まって、届くのは年末頃ってパターンじゃ無いでしょうか。待てるのであれば待った方が得。
Peak Design本家から買えば永久保証が付きますし。代理店から買ってももちろん保証は付くんでしょうけど、いざ保証を行使しようとした際は本家で購入した時より手間がかかると思います。本家の場合、まぁ英語というハードルはありますが。
さてさて、Peak DesignのThe Everyday Messenger。前回書こうと思ってたけど時間が無くて書けなかった事。追記みたいなもんですが、第3弾として出します。
今回のメッセンジャーバッグ、一般的なメッセンジャーとは違う点がいくつかあるんですが、その中で私がこれが無ければ買ってなかった機能。
『肩掛け用ストラップが外せる!』
え、そこ?
実はこれ大問題なんですよ、私にとっては。
一般的なメッセンジャーバッグは左肩に掛けて、たすき掛けで右側に流す仕様です。
普通のバッグと違い、メッセンジャーバッグはストラップの長さを素早く変える事が出来る機構が付いてます。逆にこの機構が付いてないものはメッセンジャーバッグとは呼べません。メッセンジャーライクなバッグという事になります。で、この機構は左肩に掛けて右側に流した場合に操作し易いように出来てます。
世の中右利きの人が圧倒的に多いので右利き用の製品が大多数。
いつの間にかメッセンジャーバッグは左肩に掛けて右側に流す = 右利き用という定義になってました。
私は右利きです。
が!バッグを左肩に掛けて右側に流す…これ、気持ち悪くて出来ません。無理なんです。ほんっとダメ!右手でスマホや携帯操作するのも全くダメ。
左肩に掛けて右側に流す = 右利き ← これ決めたヤツ出て来い!w
なので、バッグに直付けが多いメッセンジャーバッグのストラップ…外せるのは非常にありがたい。外して逆側に付ければ右肩に掛けて左側に流すというのが楽に出来る。
このストラップひとつとってみても、Peak Designはちゃんと『考えて』るんですよね。バッグ専業メーカーですら『考えてない』ところが多いのにね。
その拘りようは以下のビデオが公開されてます。ストラップの使い方いろいろ。
※6:10〜 ストラップの向きを変える(左肩掛け → 右肩掛け)
Peak Designサイトの以下の記事で公開されてるビデオです。
STRAP ADJUSTMENT & CONFIGURATION FOR THE EVERYDAY MESSENGER
上のビデオ見れば一目瞭然なんですが、私が実際にストラップを付け替えた時の写真貼っておきます。最初(購入した時)の状態は、左肩掛け右流しになってます。
そのままストラップを引っ張ります。この写真で言うと、上方向に。
ストラップの長さ調節用のバックル部分の作業になります。写真の色味も変わってますw おかしな色味になってますが、気にしないでください。
バックルの金属部分を立てます。このバックル、実はロック機構ではありません。金属部分を倒せば、ストラップにテンションが掛かってズレにくくはなりますが、完全にロックされるわけでは無いです。なので、バッグに荷物詰め込んで重い状態の場合は、肩に掛けてて段々と長さが変わってくる(緩くなる)事はあります。
金属部分を立てた状態の時が、ストラップに掛かってるテンションが最小になるので、そのままプラ部分に通ってるストラップを引っ張ります。この写真では右方向。
ストラップ内にパッドが入ってる部分があり、これひょっとしたら通らないんじゃね?と、思ってしまいがちなところがありますが、ギリギリ通ります。慌てずゆっくりやれば大丈夫です。
パッド部分が抜ければ、あとはもっと薄いのでそのまま引っ張れば抜けます。
あとは、ひたすら引っ張って抜いて下さい。この先の写真は撮ったつもりが撮ってなかったようです。おそらく、面倒くさくなって撮らなかったんでしょう。自分でも覚えてませんがwww
さて、取り外したストラップを右肩掛け左流しにする場合の手順です。
この向きでストラップを片側に通します。この写真だと右側に引っ張る形になります。ストラップ先端の金属フックの向きに注意。開口部が上側になります。この向きじゃないとやり直すハメになります。
ストラップを折り返し、バックル部分に通していきます。この写真だと左側に引っ張る形になります。
ストラップを折り返して、金属製フックを掛ければ完了です。ここの掛ける部分はかなりキツイです。おそらく、このフックの着脱が一番の難所だと思います…私の場合は、そうでした。ここさえ出来れば、他はなんてこと無いですw
これで、右肩掛け左流しのThe Everyday Messengerが出来上がり。
さっそく、私にとって一番ハードな状況での撮影に使ってみました。
- もうほんのちょっと短くしたいけど、パッドの部分にかかっちゃうので出来ない。
(身長170cm、バスト胸囲94cm) - 押し合いへし合いの人混みの中でもMagLatch™は外れなかった。
- MagLatch™をキツく締め過ぎると、着脱の際に必ず引くという動作が入るので、その際に指が痛くなる。金属製で面取りされてないから → いや、「されてない」は語弊があるな。されてます。されてますが…甘いです。
- 縦グリ付きのPENTAX K-3にDA★50-135装着した状態でバッグのフラップを上げれば取り出せるように配置した場合(レンズ下向き)、天面のジッパー開けての出し入れは、肩に掛けた状態だとキツイ。平らな場所にバッグを置けば出来る。
- 荷物を最大限に詰め込んだ場合、上の方に細かいモノを入れると両サイドの開いてる部分から落ちる可能性があるので注意。
私は日常的(通勤)にはTimbuk2のClassic Messengerカスタム版(※1)を使ってます。生地は薄いですが、破れないという意味で頑丈。体の形に合わせてまとわりつくので邪魔になりません。
※1 :
アメリカのTimbuk2本家のサンフランシスコ工場で生産される正真正銘のMade in U.S.A.。大量生産される他のTimbuk2製品とは全く別のラインで生産される。各パーツの色や生地を選べたり、オプションポケット等を付けられたり、レフティー仕様(右肩掛け左流し)に出来たりします。
日本では今まで常設でカスタムオーダーが出来たのは京都にある店舗だけ(なぜ京都???)。他は期間限定で各地のショプでたまに受付してましたけど…よーやく原宿に常設店舗出すらしいです。3月18日。
TIMBUK2 直営路面店 原宿キャットストリート(東京・渋谷区)にオープン!
その前に、期間限定で新宿でもポップアップストア出すそうですが…2月17日~2月29日
TIMBUK2 ポップアップストア イセタン スポーツ ゲートにて期間限定オープン!
てか、今の時代にショップ行かなきゃカスタムオーダー出来ないとか意味不明。もうちょっとヤル気出せよ、日本の代理店さんよぉ! → 元凶は伊藤忠かw
日本の代理店の差金でしょうが、本家から日本への送料がどんどん高騰してるんですよ、昔に比べて。そんな姑息なことしねーでちゃんと仕事しろよ!と言いたい。
話が逸れましたが…The Everyday Messengerを通勤にも使えないかな?と思ったんですが、私には無理でした。一般的なカメラバッグと比べると確かに生地は薄いし、保護クッションも最小限なんですが、やっぱりカメラバッグなんですよね、これ、私にとっては。背負った時のコロコロ感があるんです。DOMKE(ドンケ)のFシリーズやTimbuk2の生地が薄い故のまとわり感が無い…と言うか、足りない。
私にとっては、Everydayにはなりませんでしたが、カメラバッグとしては優秀です。ストラップが外せるというのはデカい → そうするって事は、アレも出来るわけで・・・
アレの部分はまた別の記事で書く予定ですw ⇒ 書きました(2016/2/21)
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