DOMKE F-2 30周年記念モデルに付属してたコンパートメント。
通常モデルとは若干違う。通常モデルは型番で言うとFA-240、通称「田の字」と呼ばれるもの。内部が４等分に仕切られてる。一方、こちらは大×２、小×２に分かれてる。FA-240Wって型番の別売りコンパートメントがあるけど、この型番と同一のものなのかどうかは不明。
他にも各種コンパートメントはあるので好みで選べる。公式の対応表（どのバッグにどのコンパートメントが使えるか）があるけど、ここで公式にバツになってるものでも実は使えてしまう組み合わせがあるw
素材はナイロン。すべすべしてて触り心地がいい。最近のは内側がモコモコしてる（ベルクロの柔らかい方）素材に変わってるらしいけど、私は実物見た事が無い。ナイロンの方は仕切りが縫われてるので改造するには糸をほどくしかないけど、新型の方は仕切りがベルクロで簡単に取り外せるみたい。個人的にはナイロンの方がいいなぁと思ってる。実物見たらどう思うか？は分からないけど。
外側の上部に付いてるのはベルクロの固い方。前後２面に付いてる。これはバッグの中に入れた時にバッグ側内部に付いてるベルクロ（柔らかい方）に付けて固定出来るようになってる。この取り外し可能なコンパートメントはDOMKEの特許だそうで…今じゃ当たり前のようにカメラバッグで仕切りを同じ方式で取り外し出来るようにしてるけど、あれもDOMKEの特許なのかな？って思ったけど、例え特許だとしても特許争いは全くしてないよね、多分。じゃなきゃ一時期DOMKEが消滅しそうになったあんな事なんて起こらなかったハズだし。
今では各社インナーバッグとか出してるけど、このコンパートメントの良さって何？
裏側はこんなだし。
縫われてない！中身のウレタンパッドが丸見え。底面にはクッションが無い！ナイロンの生地１枚のみ！
なんだこれ、不良品か？
・・・って思っちゃった人は多分他社のもの買った方がいいと思う(笑)
このクッションの底面が縫われてないってのがまさしくDOMKE。
なんで？
ご覧のように取り外せるんです。４面全部外しちゃえばナイロンの生地だけが残って簡単に畳める。全面外さなくても一部だけ外したり、或はウレタンパッドをもっと薄い物に交換したり。色々出来る自由度の高さ。他のメーカーには無いこの自由さがイイんだよねぇ。変に嵩張らないし。
他社製のインナーボックスとか、昔は薄かったんだけど（今でも若干残ってる…黒のナイロン製のやつ）、今のって過剰に厚い！中に入ってるウレタンパッド自体の厚みって実はDOMKEと同じでどこも大抵10mmだと思うんだけど、それを覆ってるものが厚い！
こんなのとか。
でまたこれがサイズピッタリなんだよ。
上がはみ出してるけど・・・
さすがDOMKE。こんなんでもちゃんと閉まるw
他社製のインナーボックス、私も買いましたよ色々と。でも、結局DOMKEのコンパートメントが一番いいって結論。日本で買うと高いけど。代理店がねぇ…以下略。
付属のコンパートメントは私の用途には合わないので別売りの１仕切りのコンパートメントにレンズ入れてレンズ付けたカメラはProtective Wrap敷いてみようかと画策中。包むんじゃなくて、４隅にベルクロが付いてるのでバッグに付けて中に敷くみたいな感じ。
※荷物をあっちこっちに移動してる最中なのでProtective Wrapが見つからね〜(笑)
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