iPhone5s/5cが発売開始になり、はや10日。
5cは在庫ありありな一方、5sはゴールド／シルバーの供給が全く間に合ってない状況。

5sは形状に関してはiPhone5と一緒なのでケース類はほぼそのままiPhone5用のものが使える。

私はケース絶対必要派。
iPhone3Gの頃からケース無しでの運用は考えられない。

【私のiPhoneケース遍歴】

モデル	ケース名	所感
iPhone3G	Vajaの革ケース ※リンク先はiPhone4/4S用の類似タイプ モデル名：忘れたw 背面だけを覆うタイプ	これ以前にiPod Photoの時にVajaのケースを初めて購入。もの凄く肌触りの良い感触で感動した。以来、革ケースと言えばVaja以外考えられないほどに。 感触の他にも、自分で色のカスタマイズが出来る点も非常に良い。 欠点はオーダーメイドなので納期が１ヶ月からそれ以上とか長い事。でも、自分好みのものが出来上がるので手にした時の喜びは何とも言えない。
iPhone4	ElementCase Vapor4 ※リンク先はGoogleの画像検索	iPhoneの形状が変わり、Vajaは合わなくなってしまった。プラ製やシリコン製のものが多数出て来たけどチープに見えるし手触りもよろしくない。背面は出したままにしておきたいとの想いでバンパーに。 現在のアルミバンパーの走り、基盤を作ったのは間違い無くElementCaseだと思う。 注文多数により生産が追い付かず、予約するのに更に予約という状態だった。手にするまでかなり待った。
iPhone4S	同じくVapor4	iPhone4の時のVapor4をそのまま転用。
iPhone5	ElementCase SECTOR5 FE	Vapor4が気に入っていたので同じくElementCaseの新シリーズ、SECTOR5。これの初期限定のFirst Edition。 プロトタイプの頃から写真を見ててカッコいいな！と思ってた。しかし、形状は見た目カッコよくなったけど、極限までの軽量化により、華奢で剛性感があまり感じられなかった。 ストラップ用の穴が無かったので工具を買って自分で穴を開けた。高価なものなのでヒヤヒヤもんだったけど予想外にうまくいった。
iPhone5s	DeFF CLEAVE AERO2	Made in Japanのアルミバンパー。 以前からDeFFのアルミバンパーは気になってたけどSECTOR5から変える気は無かった（資金面でw） 今回はiPhone5を残したまま5sを追加なのでようやく購入。新色のこの色がまたいい！

さてこのアルミ（または金属製）バンパー、今では珍しくも何とも無く、ごくごく一般的なものになってるんでは無かろうか。ただし、形やメーカー名、モデル名まで拘る人はどの程度いるんだろう。この手の物は大抵がCNCで作られてるので現物が１個あればそれをコピーして作る事は可能（まぁ、それでもそれなりの技術は必要だけどね）。だから中国製のパチもんとかが氾濫してる。悪質なものになると形状だけでは無く名称やロゴとかまで真似てるものがあるらしい。ネット上では見た事あるけどさすがに自分で買う時はしつこい程に調べるのでパチもんを掴まされた事は無いけど…

DeFFさんも例によってパチもんが出回ってるとの事。

今回iPhone5s用のバンパーを選ぶ際には以前から気になってたDeFFさんのものが最初から第一候補だった。ElementCaseはSECTOR5以降、値段の割に華奢で剛性感を感じられなくなってしまった＆他のシリーズもただ高いだけで魅力は感じなくなってたのでハナから除外。

金属製バンパーのメーカーは今じゃ世界中色んな所から出てるけど日本製(Made in Japan)にしよう、と。昔ながらの職人気質、とくれば日本だよね？という想いから。
実はケースは買えなかったけどストラップは「カーボンリングフィンガーストラップ」を愛用してるんだよね。今回改めて色々調べるまでDeFF製だったって事をすっかり忘れてたのは内緒だけどwww

日本製の金属製iPhone用バンパーメーカーはDeFF以外にも以下の所を知ってた。
※並びは上から知った順。

【金属製バンパーメーカー】

メーカー	所感
GILD Design （ギルドデザイン）	色が豊富なのが良い。 ガラス製保護シートとの相性が悪い。0.2mm以下推奨との事だったので当時0.4mmが最薄だったガラス製保護シートが使えない＆形があんまり好きじゃない。 ケースは買ってないけど、アルミ削り出しイヤホンジャックカバーはiPhoneとiPadで愛用してる。
H2-STYLE	形が嫌い。 ビックリするほど対応が悪い。こちらの問い合わせにもガン無視。 買おうと思った商品あったけどやめた。
alumania （アルマニア）	センターフックモデルがいいなと思った。 ケースは買ってないけど、他の商品は購入予定。
REAL EDGE	形的にはここのC-1が一番好き。 なぜこれに決定しなかったかは後述。
abee	デザインに関しては、段々と良くなってる感じはするけど別の意味で微妙。 HPがもの凄く分かり辛い。未だに価格が載ってるページを見つけられない。ストアのリンクをクリックしても全然見当たらないし、売る気あんのか？って感じ。 他所で値段見たけどちょっと高い。

この中からDeFFのAERO2を選んだポイント：
・デザイン（形）
・色
・構造
・価格

以前から気になってたモデルは「CLEAVE ALUMINUM BUMPER for iPhone5」。出た頃から「うわ、これにすれば良かった！」と思ってた。ElementCaseのSECTOR5は正直失敗したと今では思う。で、今回はこれから見てたんだけど、他のモデルもいくつかあったので見てみた。

DeFFのiPhone5/5s用ケース、どれもいいんだよね。金さえあれば全部欲しいぐらい(笑)
上記で選んだポイントは書いたけど、最終的にこの「CLEAVE ALUMINUM BUMPER AERO2 for iPhone5/5S」に決定したのは、その構造。

大抵の金属製バンパーは装着した際にiPhone本体に傷が付かないように内側にウレタンやエラストマー等のクッション性のあるパッドが付いてる。
 

このパッド、日本製のものは各社細かい部分まで気を遣ってるのは見てみて分かる。
ElementCaseなんかはMade in USAらしく、付いてるのは付いてるけど大雑把と言うか、最後の詰めが甘いんだよね。内側には付いてるけどパッドの分だけiPhone本体との間にほんの少しだけど隙間が出来る。パッドを押し込んで圧縮しても物体が付いてるわけだからゼロになるわけ無いよね。でも、この処理が日本製に比べると若干劣るのは確か。それにSECTOR5なんかはアルミの肉抜きで下手に細い部分があったりして接着面がはみ出しちゃったりしてるのでホコリが付くわ付くわ。
だから日本製の方が安心出来るなと思った。ただ、日本製とは言えパッドは内側の４箇所のコーナーだけとかプラスアルファでもう数カ所とかしかない。ElementCaseなんかよりはその辺うまくやってるみたいだけど、どうしてもiPhone本体とバンパーの間に隙間が出来ちゃう。ごくごく小さな隙間だけど長い間使ってるとここにホコリが溜まってしまうんだ、これが。ホコリぐらいケース外して取ればいいじゃん！と思うでしょ？

大抵の金属製バンパーの泣き所・・・ネジを外さないと取り外せない。
取り付け取り外しにネジを外す必要が無い金属製のバンパーがあるのはもちろん知ってるけど、私の候補にはそもそも上がらない。今回の候補の中では唯一DeFFのZEROが該当するけど、欲しい色が無かったので見送り。

そこで、このAERO2の構造に注目！
 
左側の写真、赤いのがTPU製のバンパー。右側がTPUバンパーの外側にアルミ製のバンパー。

そうなんです、２層構造なんですよAERO2（前作のAEROも同様）！
TPUバンパーがiPhone本体側面を完全にカバーします。その上にアルミ製のバンパーが付くんですから隙間は限りなく無い状態。うまい事考えたなと思いました。頭の片隅に以前にもこういう２層構造のバンパーを見かけたような記憶があるんですが、前作のAEROが出た時なのか、はたまた全く別の製品だったのかは全く覚えてない。

今回候補に上げたなかで２層構造はこのAERO2だけ。形・色・価格は問題無い。この構造が最終的な決め手。
予約したら、すぐに初入荷があったみたいで速攻で届いた。

美しいよな〜、この形。
 
 
ただね・・・

問題は、肝心のiPhone5sがまだ無いって事wwwwwwwwww
いつ入荷すんだろうね？
 
 
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